天童寺の概要

天童寺は札幌にある曹洞宗の寺院です。境内には、本堂・納骨堂の他 檀信徒研修会館としての機能を備えた清林閣があります。


天童寺の教化活動

◆報恩坐禅会
◆御詠歌講習会
◆各種企業研修(新人研修、社員研修、参禅研修等)
◆精進料理
◆出前説法
◆外国人の坐禅研修、お寺見学


天童寺の寺業内容

◆ご葬儀(枕経、通夜、葬儀、忌中引き、初七日~四十九日、百か日)
◆ご法事
◆お盆・彼岸の巡回供養(棚経)
◆各種お寺参り
◆生前授戒・生前戒名
◆納骨堂
◆永代供養
◆ご祈祷
◆ペット供養・葬儀
◆お祓い・御焚き上げ
◆水子供養
◆御札・お守り

寺院概要

寺名
大塔山天童寺
住職
大熊真龍(七世)
所在地
〒001-0023
北海道札幌市北区北二十三条西9丁目2番13号
TEL. 011-716-1353
FAX. 011-716-3686
→アクセス
ご本尊
釈迦牟尼佛
創立
昭和12年(札幌では昭和29年)
宗派
曹洞宗(禅宗)
宗旨
曹洞宗は、お釈迦さまより歴代の祖師(そし)方によって相続されてきた「正伝(しょうでん)の仏法(ぶっぽう)」を依りどころとする宗派です。それは坐禅の教えを依りどころにしており、坐禅の実践によって得る身と心のやすらぎが、そのまま「仏の姿」であると自覚することにあります。
そして坐禅の精神による行住坐臥(ぎょうじゅうざが)(「行」とは歩くこと、「住」とはとどまること、「坐」とは坐ること、「臥」とは寝ることで、生活すべてを指します。)の生活に安住し、お互いに安らかでおだやかな日々を送ることに、人間として生まれてきたこの世に価値を見いだしていこうというのです。
教義
私たちが人間として生を得るということは、仏さまと同じ心、「仏心(ぶっしん)」を与えられてこの世に生まれたと、道元禅師はおっしゃっておられます。「仏心」には、自分のいのちを大切にするだけでなく他の人びとや物のいのちも大切にする、他人への思いやりが息づいています。しかし、私たちはその尊さに気づかずに我がまま勝手の生活をして苦しみや悩みのもとをつくってしまいがちです。
お釈迦さま、道元禅師、瑩山禅師の「み教え」を信じ、その教えに導かれて、毎日の生活の中の行い一つひとつを大切にすることを心がけたならば、身と心が調えられ私たちのなかにある「仏の姿」が明らかとなります。
日々の生活を意識して行じ、互いに生きる喜びを見いだしていくことが、曹洞宗の目指す生き方といえましょう。